無料ブログはココログ

« 九十九里町小関納屋の「宵待草詩碑」 | トップページ | 『南総里見八犬伝』伝説の地巡り(その2.犬掛の里) »

2008年7月27日 (日)

『南総里見八犬伝』伝説の地巡り(その1.伏姫籠穴)

81_d_2 南房総市富山は『南総里見八犬伝』の伝説の地です。

Fuse0_3富山中学校から20分ほど歩くと、八犬伝の里の玄関口・山門があります。タイムスリップしたような扉をくぐり、階段を登ります。一歩一歩登って行きますと、凜とした森とその空気にロマンが漂います。

八房は愛しい伏姫を背負い、山の奥深く分け入ったのではないか・・・との思いに駆り立てられます。

Photo_6間もなく正面に「伏姫籠穴」が見えます。伏姫は八房と暮らした洞窟です・・・八房が一心に伏姫に尽くし、思いやる姿が脳裏に浮かびます。

P1010088 のちに伏姫の救出に来た許嫁の金碗(かなまり)大輔が撃った玉によって、八房は絶命し、伏姫は気絶します。一旦は蘇生した伏姫でしたが、我が身の潔白の証しに腹を切ります。すると、傷口から流れ出た白気が姫の数珠を天空に舞い上がらせ、仁義八行の文字が刻まれた8つの大玉を飛散させた・・・八犬士の壮大な物語が始まります。

伏姫はここに眠り、人々は伏姫を「富山姫」と称して祭礼を催し、さらに八犬士も参拝する・・・物語の最後に紹介されています。

この籠穴の戌(いぬ)の方角にあった檜の木の下には八房を葬ったという「犬塚」があります。

勿論、伏姫籠穴や犬塚は、物語に合わせて造られたものですが、何か史実のように思えるのは、『南総里見八犬伝』という物語の魅力かもしれません。

« 九十九里町小関納屋の「宵待草詩碑」 | トップページ | 『南総里見八犬伝』伝説の地巡り(その2.犬掛の里) »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『南総里見八犬伝』伝説の地巡り(その1.伏姫籠穴):

« 九十九里町小関納屋の「宵待草詩碑」 | トップページ | 『南総里見八犬伝』伝説の地巡り(その2.犬掛の里) »

最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30