印西方面の史跡巡り(3)泉倉寺
小倉の地に昭和42年に改築した青磁色の重層銅版葺きの阿弥陀堂形式の本堂がある。
本尊が阿弥陀如来で、本堂の脇には元禄4年(1691)に建立した庫裏があり、中の客殿には弘化4年(1847)に井伊家から寄進された延命地蔵菩薩座像が安置されている。

大同2年(807)に飢饉救済のため、慈雲山勝光寺延命院が本埜の地に創建されたのが起こりで、延喜17年(917)に延命院は天龍山龍腹寺となるが、永正4年(1507)に小田原の北条氏によって焼き討ちにされた。
その後、権大僧都興賢がこの地に来て、中坊先蔵寺を再建し、のちに先蔵寺を和泉小倉の地名をとり、泉倉寺に改名したという。
境内は整備され、立派な本堂と歴史を感じさせられる庫裏には目を見張った。
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