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多古町

2012年8月31日 (金)

多古の史跡めぐり(1)民権派桜井静の墓碑

Photo_11郵便局と寺院の間に「桜井静の墓所」との門柱があり、雑草で荒れた道を入って行く。参拝に訪れる人はいないようで、大きくのびた草を踏み分けながら、先に進んだ。

Photo_12桜井静は、安政7年10月に香取郡東条村(多古町)で生まれた。旧姓は「吉川」で、武射郡小池村(芝山村)の桜井吉造の婿養子になった。明治12年に「国会」の開設を求め、「国会開設懇請協議案」を発表し、各府県会に送付し、「自由民権家」として活躍した。

Photo_13明治14年に「総房共立新聞」を創刊し、23年の「第1回衆議院議員選挙」に立候補したが、落選した。その後、北海道へ渡り、「造林・開墾事業」に従事し、「桜井農場」を経営し、次いで、大連にも「桜井組」をつくり、開墾事業を展開した。

その後、千葉県会議員を経て、35年に45歳で衆議院議員に当選し、当選2回、憲政本党に所属した。

37年の総選挙で落選した後、満州で開墾事業を行うが、38年8月25日に大連にて49歳で逝去した。

2012年8月29日 (水)

「円筒分水」を訪ねて(1)多古円筒分水

Photo_4円筒分水とは、農業用水などを一定の割合で正確に分配するための利水施設で、円筒状の施設の中心部に用水を湧き出させ、円筒外周部から越流、落下する際に一定の割合に分割される仕組みとなっている(ウィキペディア)。

Photo_5この施設は、千葉県には多古円筒分水(多古町)、両総東金支線円筒分水(東金市)、大日分水工(鴨川市)、八色分水工(鴨川市)、高溝分水工(鴨川市)、坂東分水工(鴨川市)、滝山分水工(鴨川市)、白山円筒分水(栄町)、甚兵衛円筒分水(成田市)、酒々井円筒分水工(酒々井町)、滝下機場の円筒分水(我孫子市)の12ヶ所がある。

Photo_6多古町の円筒分水は、県道79号沿いの船越入口バス停のところにあった。

資料によると、形式が「全周溢流式」とあり、3つに分配されていた。

この辺り一帯は、おいしい「多古米」の生産地である。

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